キャロリング&祈祷会

朝の祈祷会はヨエル書2章から御言葉を学びました。神は預言者を通して、背信の民に向かって悔い改めを迫りました。「主が思い直して、あわれみ…」心を尽くして立ち帰るなら、主は思い直してくださるというのです。神は、懲りない私たち人間をどれほどの忍耐をもって愛してくださっているのでしょう。この神の無償の愛は、生きとし生ける全ての者に注がれているのです。クリスマスは全人類のために救い主が誕生したことを喜び祝う日。今年もこの喜びの知らせを伝えに地域の介護施設にキャロリングに行きました。

夜の祈祷会は詩篇139篇からでした。神はすべてのことを知っておられ、すべての場所でともにおられ、すべてのことを可能とされる方です。突然の受胎告知を聞いたヨセフとマリヤもどんなに複雑な思いだったことでしょう。でも、彼らは戸惑いつつも…「神にとって不可能なことは一つもありません。」とその状況を受け止めていきました。私たちにもそれぞれに為すべき使命があります。神への信仰こそが、私たちの希望の一歩を踏み出す原動力となるのです。