祈祷会はⅡコリント6章から「つり合わないくびき」をテーマに学びました。朝は「どうして心が狭くなるのか…」を中心に、夜は「不信者とのつき合い…」を中心に話しが広がりました。パウロは「不信者と、つり合わないくびきをともにしてはいけない」(6:14)と命じる一方で、「それは一切つき合わないようにという意味ではない」(Ⅰコリ5:10)とも言っています。この一見矛盾するような言葉をどう理解するか。聖書は、人には矛盾でも、神には矛盾ではないことに満ちています。すぐに理解できる御心もあれば、少し時間が経たないと、あるいは御国に行かないとわからない御心もある。神の知恵とこの世の知恵の接触点など…。聖書は実に奥深い書物です。