…朝の光が眩しい。冬が寒いほど、春の優しさが身に染みる。人生にはつらく悲しい出来事や思い通りにならないことがたくさんある。泣きたくなった時は、その気持ちに素直に立って思う存分泣くことが大事。自分の中の悲しみや悔しさと向き合えば、その先には必ず本当のよき訪れがある。105歳の日野原重明先生の言葉です。特に病との戦いは、人にはわかってもらえない、言い知れない苦しさがあると思います。教会はただ祈っています。快復を信じて…。奇跡は誰にでもそう簡単に起こるものではないかもしれませんが、いつの時代も奇跡としか言いようのない体験をする人がいます。それは、自分で握りしめている問題を手離して、全てを神にゆだねきった人です。