工事七日目&永遠の契約

礼拝後に教会の皆さんでリフォームの状況を見に行きました。工事が守られるようにお祈りしてきました。右の写真は3年前に物件を探していた時に見た虹です。ノアの洪水後の神さまの契約を思い出します。

 

「永遠の契約」創世記8:1-9:17(メッセージ要約)

こうして神はノアに仰せられた。『これが、わたしと、地上のすべての肉なるものとの間に立てた契約のしるしである。

 「父の日」も「母の日」同様、今から100年ほど前にアメリカの教会で最初に祝われました。ある婦人が天国の父を覚えて感謝の礼拝をささげたのが始まりと言われています。この日ばかりは…日頃の感謝を込めてお父さんに「ありがとう」を伝えたいものです。

 神様の言葉通り、大雨は40日40夜降り続き、水かさは150日間も増していきました。大洪水の中を漂う箱舟、その中にいた一家の大黒柱ノアとその家族は不安な日々を過ごしていたでしょう。「神さまは私たちを忘れてしまったのか…」と疑心が頭をもたげていたかもしれません。しかし、この洪水の記事は、だれがどのように滅ぼされたかということよりも、だれがどのように救われたのかということを丹念に記しています。彼らはどのように救われたのか、また、神はこの出来事を通して何を教えているのでしょうか。

 一つは神はノアたちを忘れずに心を留めておられたことです。「心に留める」とはたまたま思い出したとは全く逆のことです。神は洪水の間もノアたちのことを片時も忘れずに思い続けていました。そして安全に岸にたどり着かせたのです。二つ目は神はノアの献身と祈りを受け入れられたことです。ノアたちは漂着してからも7ヶ月間も待ち続けていました。「箱舟から出なさい」という神の言葉を聞いた時、どんなに喜んだでしょう。そんな彼らが最初にしたのは神に心からの礼拝を捧げることだったのです。三つ目は神はそんなノアとの間に永遠の契約を結ばれたことです。神は「わたしは、わたしの契約を立てよう」と告げられました。これは「後の子孫」と言われた通り、今日の私たちにも関係する永遠の契約です。私たちも今日という日がある間にみことばを宣べ伝えましょう(Ⅱテモテ4:2)。大切なことを後回しにしないで、今をしっかり生きるものでありたいものです。