桜の花も足早に散ってしまい淋しくなりましたが、変わってハナミズキが見頃を迎えました。今日は午後から宣教区の奉仕者研修会が松原CHでありました。奉仕者としての大事なポイントを学び、心を燃やされて帰ってきました。
『復活の主がともにおられる』(ルカ24:13-35)メッセージの要約
「そこでふたりは話し合った。『道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」
先週は最初のイースターの朝、復活の主がマグダラのマリヤの前に現れて、彼女の涙をぬぐわれたところを見ました。今日はその日の午後の出来事として、エマオに向かう二人の弟子たちの前に、復活の主が寄り添って歩まれた場面から学んでいきたいと思います。この日、「イエスはよみがえられた」という証しがエルサレムの一角からこだまし、町から町へとに伝えられました。でも、一部の人を除いて多くの人が「そんなバカな…」と言って素直に信じることはできませんでした。エマオに向かうふたりも、暗い顔つきで帰路についていたのでしょう。イエスさまはそんな彼らにご自分から近づいて、なぜ失望落胆しているのかを尋ねました。そして、聖書からご自身を説き明かし、彼らの心の目を開かれたのです。今日は賀川豊彦が天に召された日でもありましたが、彼もまた暗い人生の中で主と出会い、信仰に導かれました。彼はイエスの生きかたに心を燃やされて、社会的弱者に寄り添う献身者の生涯を歩んだのです。イエスとの出会いが人生を大きく変えます。私たちクリスチャンにとって重要なのは、イエスを見たか、見ないかではなく、イエスを愛することです(Ⅰペテロ1:8)。あなたの側にも復活の主は立って声をかけておられます。「そんなバカな…」ではなく、信じる者になろうではありませんか。