2017年が始まりました。今年は元旦から日曜日を迎えましたので、礼拝の中で聖餐の恵みにもあずかりました。マタイ2:1-12から「恵みを体験する年に」というテーマで礼拝者としての姿勢を再確認しました。こうして、いつもの通り礼拝をささげられるのも決して当たり前のことではありません。「その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。」今年一年、あらためて主の礼拝に招かれている喜びを味わいながら、御言葉に根差した生活を送っていきたいと思います。皆さま、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
『喜びを体験する年に』マタイ2:1-12(要約)
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどうこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」東方の博士たちは、何千kmも離れた所で不思議に輝く星を見つけ、救い主誕生の知らせに違いないと信じて旅に出ました。自分の私利私欲のことしか考えないヘロデ王や、聖書はよく知っているのに無関心な祭司長たちとは対照的です。私たちはどうでしょう。願わくは、今日から始まる新しい一年、形だけの礼拝者ではなく、博士たちのような神への決断力とひたむきな探究心を持ち、自分のベストをささげ、この上もない喜びを体験する者とならせて頂きましょう。